鬼滅の刃 個人的感想と柱についての見解
うわぁ…鬼滅キッズやばすぎだろ…
あんな連中がハマる鬼滅の刃絶対見たくないわぁ…
でも流行る程の魅力がある作品なんだろうなぁ…
読んでみるか!
そうして鬼殺隊への1歩を踏み出すのだった…
どうも皆さんお久しぶりです。
劇場版鬼滅の刃が泣けるとの事でしたので、是非劇場で見てみたいと思い、2日程かけて全巻読破しました。
柱の強さの前にまず映画の感想から言いますと………
まぁ良かった!
正直なところ良かったには良かったのですが、 歴代興行収入が更新されるかもしれない
とても泣ける
鬼滅の刃知らなくても泣ける
と周りがハードルをとても高くしてしまった為なのでしょう。
期待値通りかと言われたら微妙でしたが、それでも良かったものは良かったです。
ちなみに映画の主役は煉獄さんです
とても面倒見のいい兄貴肌の柱さんです。
お弁当を食べて
美味い!美味い!
と連呼する場面で劇場では初登場します。
少し外れた感じの人?にも思えますが、戦闘が始まると一変します。
とてもかっこいいんだわぁ…
劇場版をこれから見ようと思ってる方もいると思うのであまり詳しくは載せませんが、とても演出が良かった。
技が鮮やか。
声優の人のパワーも凄い。
主はアニメも見ずに原作だけ読み劇場版へ行ったため、アニメでもあの様な演出なのかは知りませんでしたが、めちゃくちゃ見ていてワクワクする演出でした。
「鬼滅はアニメがきっかけで火がついた」
と言ってる人もいるので、おそらくアニメも相当良かったのでしょう。
因みに主は劇場版で普通に泣きました。
その理由が知りたい方は是非劇場で…
劇場版の感想はここでおしまい!
それではここから柱の個人的見解による強さランキング!
そもそも柱ってなんぞ??
という方に少し説明。
鬼滅の刃は人を喰う鬼を狩る物語です。
その鬼を狩る剣士を「鬼殺隊」と言います。
鬼殺隊メンバーになるためには一般人と比べて類いまれなる才能を持ち合わせていて「呼吸」を使い、超人的な力を使いこなせる者が成れます。
その鬼殺隊の中でも優秀な剣士を「柱」と言います。
柱の強さは一般メンバーの比ではなく、炭治郎達が苦戦し、死までみえた下弦の鬼程度なら瞬殺出来るほどです。
※炭治郎も鬼殺隊の中では上位クラス
因みに余談ですが柱の画数が9の為柱は9人とされているらしいです…
この9人の柱を個人的見解で格付けしていこうと思います。
判断基準は
- 技の威力
- 聡明さ
- 戦いの経験値
- 身体能力(痣も含む)
基本的に鬼滅の刃は戦闘描写が多い作品なので、その描写での強さがランキングに直結すると思ってくれて大丈夫です。
第9位 蟲柱 胡蝶しのぶ
最下位には胡蝶さんがランクイン!
まぁ、言いたい事は何となくわかるよ。
成果で言ったら明らかに最下位ではないしね…
まぁでも、やっぱり単純な強さで言ったらここになっちゃうんじゃないかな…
特徴
鬼の首が切れない
毒を使用し鬼を殺す
胡蝶さんの特徴はなんと言っても鬼の首を切れないこと。
鬼を殺すのに首を切れないのはとんでもないデメリットです。
鬼は首を切らない限りほぼ不死身で何度でも再生します。
身体が小さく、女性であるため首を切る程の力が無いとの事。
その代わり…
毒を含んだ刀で敵を突き殺します。
何故いつもニコニコしているかには、ちゃんと理由がありまして…
気になる方は是非本編を
第8位 音柱 宇随天元
8位には宇随さんがランクイン!
宇随さんは柱の中だとギャグ担当?と思われるくらい親しみやすい印象を持ちました。
特徴
元忍
文字に起こすと少ないと思われますが、宇随さんは元忍です。
毒に対する免疫があります。
音柱の名の通り、地面に耳をつけるだけで地下の敵のアジトが把握出来たりします。
あと忍なのに技がめちゃくちゃ派手です。
何故この順位かと言いますと、決して弱くはないのですが、他の柱と比べた時にどうしても見劣る部分が出てくるためです。
上弦の鬼とは言え、上弦の陸との勝負の時はかなり押され気味で、炭治郎達の手助けが無かったらかなり危ない状況でした。
宇随さんの戦い方は戦闘中に譜面(戦術)を完成させると言ったものになります。
端的に言うと敵の弱点を分析してから勝負を決めます。
しかし、この方法は自分の耐久力があってのもの。
上弦といえど一番下の鬼にそれまでに片腕をとられてしまいました。
宇随自身「俺は柱の中では見劣りする」と思っていたらしく、上弦の陸討伐後は御館様に柱を辞退する事を伝えています。
余談ですが、宇随さんはめちゃくちゃ男前で妻が3人います
女子人気は高そう…
第7位 恋柱 甘露寺密璃
7位には甘露寺さんがランクイン!
漫画を読んでて柱の中でも鬼に対する憎悪が1番低い印象を受けました。
特徴
脅威の耐久力
痣の発現
脳筋
甘露寺さんは女性にも関わらず、胡蝶さんとは違い鬼の首を切る事が出来ます。
それは甘露寺さんの筋肉によるもので、先天的に普通の人間の8倍の筋肉密度によって成せる技らしいです。
その筋肉の為か、耐久力に関しては上位の柱に引けを取らないぐらいのものがあります。
上弦の肆の攻撃を1人で受け流し続け、炭治郎達を勝利に導きました。
そして「痣」と呼ばれる、自身の戦闘力を大幅に強化するものも発現しています。
ただ、状況を把握する能力がとても乏しく、闇雲に攻撃する、突進するなどといった描写もみられたため、1人で上弦の鬼を討伐できる程の総合的な力は無いと思います。
因みに甘露寺さんは煉獄さんの継子だったらしく、修行中に炎の呼吸から派生するかたちで恋の呼吸が出来たそうです。
第6位 霞柱 時透無一郎
正直6位と5位がかなり迷いましたが、色々な点を踏まえた結果6位としました。
特徴
刀の天才
痣の発現
透き通る世界
赫刀
時透は刀を握ってから3ヶ月で柱にまで登りつめた天才です。
どのくらい天才かと言いますと、炭治郎が鬼殺隊に入る前に修行していた期間が1年程あったぐらいです。
頭もキレます。(ここから上の柱達はみんな聡明です)
精神との葛藤の末、痣を発現し上弦の伍を1人で討伐しました。
上弦最強の鬼 黒死牟との対峙の時に、瀕死ながらも透き通る世界に入り、赫刀を発現させました。
赫刀とは、刀に大きな力を込めることで鬼に対して大ダメージを与える事ができる状態の事を言います。
透き通る世界は簡単に言うとゾーンです。
殺気が漏れず、相手の動きが普段よりもゆっくりに見え、血の巡りが見えるようになる状態の事です。これは後に重要な役割を担います…
実績だけ見ると、かなり上位に入っていてもおかしくないと思う方もいるでしょう。
しかし主は、無一郎が覚醒し始めたのは瀕死になってから。覚醒前は経験が浅いためか、おどおどしている描写が他の柱と比べ多いと感じました。
他のランキングを見ても上位に置いている方が多いですが、瀕死の状態=死 となると、胡蝶さんも死んでから本領発揮となったため、ランキングとして一貫性が無くなると思いこの順位にしました。
一応5位の方と比べると精神力が弱いというのもこの順位を後押ししています。
多分人気票も影響しているのでしょう…
人気の理由はもちろん分かりますが…
第5位 炎柱 煉獄 杏寿郎
劇場版の主役がランクイン!
男受けするタイプのキャラだと思います
特徴
痣、透き通る世界 無し
強靭な精神力
ここに来て、痣も透き通る世界も持ち合わせない煉獄さんをランクインさせました。
その理由は、精神力が桁外れに強いからです。
もちろん技も1級品です。
他の方のランキングを見ると恐らく煉獄さんの評価が個々に拠って全く違うと思います。
その理由は柱の中で戦闘する描写が1番早く、尚且つ上弦の鬼とも初めに交戦し、その鬼も参だと言うことです。
上弦の鬼は1つ上の鬼になる度にひとまわりもふたまわりも強くなります。
要するに判断するのに難しい要素が多すぎると言うことです。
煉獄さんは下弦の鬼を対峙し終わった時に傷1つ付かずに任務を終えました。
が、その後すぐ上弦の参との対峙が…
上弦の参は覚醒(痣、世界)した炭治郎と覚醒(痣)した義勇で討伐します。
が、煉獄さんは痣、世界どちらも無しで1人で上弦の参を追い詰めます。
それは強い精神力によるもので、鬼もかなりあたふたしました。
でも何故この順位かと言いますと、
↓↓↓(以下劇場版のネタバレとなります)
結果的に言うと鬼を追い詰められたのは首を切る可能性があったからではなく、日光で焼ける可能性があったからでしょう。
つまりこのまま戦い続けても、首を切って勝利とはならず、どちらにせよ日光で焼いて勝つ以外負けていたと主は思います。
ですが、炭治郎と義勇2人でやっと倒した鬼を1人で尚且つ初見で倒しかけたのはやはり煉獄さんの強さそのものだと思い、この順位としました。
(ネタバレ終わり)
劇場版で今説明した辺りを見れるので、是非活躍を見てみてね!
第4位 水柱 冨岡義勇
炭治郎が鬼殺隊に入るきっかけとなった冨岡さんが4位にランクイン!
俺は嫌われていない…
特徴
痣の発現
透き通る世界
赫刀
冨岡さんは意外と後半これといった活躍がない、おいしいところは別の人が持ってく損な役回りだった印象。
本人ももちろん強いんだけどね。
上弦の参との戦いの中で痣を発現させ、大きくパワーアップし、時間を稼いでいる間に炭治郎が透き通る世界に到達し、討伐します。
本人は無惨戦にて透き通る世界に到達するのですが、そこでも活躍はなんかパッとしない(ラストは物語的にしょうがないんだけど…)
でも、鬼滅の刃に出てきたスキル(赫刀など)全て自力で習得しつつ、物語の最後まで登場するのは本人の実力そのものだと思います。
因みに冨岡さんもかなりの天才で無一郎程ではないが短期間で柱に登りつめた模様。
しかし自分に否定的な為、それをよく思っていない柱もいるらしいです。
良くも悪くも人間味があっていいキャラだと主は個人的に思います。
※上のは原作に本当にあるページです
第3位 蛇柱 伊黒小芭内
3位には伊黒さんがランクイン!
このキャラは人を選びそうな性格してると思います。
恐らくその影響でやけに他の人のランキングで低かったりしてるかも…
特徴
痣の発現
赫刀
透き通る世界
特徴はリストに載せるとほぼ冨岡さんと同じ、しかし伊黒さんの凄い所はこの全てを無惨戦で1人で初めて発現させたところ。
それってつまりそれだけの自力があるって事よね。
しかも伊黒さんは無惨戦にて柱の中で1番動いている時間が長いと思います。
失明してまで炭治郎の手助けをしてくれる強気な姿勢はとてもかっこいいぃ…
伊黒さんは他の柱と違い、上弦の鬼との戦闘描写がほぼ無く、無惨戦のみで判断する事になるのですが、この順位につけたのにはしっかり理由がありまして。
1番大きな理由は義勇さんよりも耐久力(精神力)が強かったことですね。
↑上は義勇さん
義勇さんと同じ一撃をくらって、義勇さんは後半まで戦闘不能になったのですが、伊黒さんはくらっても尚戦い続けます。
そんな伊黒さんですが、着ている羽織には深い意味が込められていまして、何故囚人服を模したような柄なのかと言いますと…
気になる方は是非本編で!
第2位 風柱 不死川実弥
2位には不死川さんがランクイン!
粗暴に似つかず家族思いのいい人なんです。
特徴
稀血(不死川のは特にレア)
痣の発現
透き通る世界
恐らく目を引くのは「稀血」でしょう。
稀血とは、名の通りレアな血で、鬼にとってはそれを持つ人物を食べることで通常の人間の50倍程の効力があると言われています。
しかし、不死川さんの稀血はその中でもレアでなんと鬼はその匂いを吸うだけで酔ってしまいます!
その効果は絶大で、上弦最強の鬼 黒死牟でさえ酔ってしまうチート級の効力です。
不死川さんは後半の強敵との戦闘が悲鳴嶼さんと共に多く、黒死牟との勝負でも一線級の活躍をします。
腹に内蔵を抉り出す程の一撃をくらっても、自分の筋肉でそれを防ぎ、呼吸方で傷口を防ぐといった熟練の技もみせています。
痣は黒死牟戦で発現。回避一方だった戦闘も食らいつく事ができるようになりました。
透き通る世界には無惨戦にて到達。
そんな不死川さんは鬼殺隊に入る前から実は1人で鬼を殺していまして、その理由は…
第1位 岩柱 悲鳴嶼行冥
まぁ、「知ってた」と思われる方が大半でしょう。
柱最強は悲鳴嶼さんで確定でいいと思います。
特徴
盲目
赫刀
痣の発現
透き通る世界
悲鳴嶼さんは盲目なのですが、本編ではそんなことお構い無しに強いです。
盲目によるデメリットなんて1mmも無いです。
悲鳴嶼さんは刀を使わず、鉄球と手斧を用いた武器を使用します。
悲鳴嶼さんがどれほど強いのかと言うと、
・他の柱がまともに相手に出来なかった黒死牟と唯一対等に戦い
・黒死牟戦の時には既に自力で痣、赫刀使用可能
・無惨戦にて他の柱を透き通る世界に導いたのも悲鳴嶼さんのおかげ
挙句の果てには黒死牟に極限に近い肉体とまで言われます。
これだけ原作で情報が公開されているため懸念の余地も無いでしょう。
恐らく黒死牟以外の上弦の鬼は悲鳴嶼さん1人で殲滅できたかもしれないレベルの強さです。
化け物だらけの柱のトップを担うのに相応しいキャラクターでしょう。
まとめ
1位 悲鳴嶼行冥
2位 不死川実弥
3位 伊黒小芭内
4位 冨岡義勇
5位 煉獄杏寿郎
6位 時透無一郎
7位 甘露寺密璃
8位 宇随天元
9位 胡蝶しのぶ
となりました!
~編集後記~
いかがでしたでしょうか?
柱ランキングはあくまで個人的見解によるものなので、賛否両論あると思います。
ぱっと出で読み始めた鬼滅の刃でしたが、想像していたよりは面白いと率直に思いました。
伏線の少なさや物語のテンポの速さ、技のカッコ良さが恐らく低年齢層にウケ、鬼の背景や柱達の過去でその他の高めの層も取り入れて爆発的なヒットになったのだと思いました。
鬼滅のインフルエンサーがあまりいい印象を持たせていない今日この頃だと思いますが、気になる方は試しに読んでみることをおすすめします。
困難に直面した時はこの言葉を思い出しましょう…
『心を燃やせ』